自己実現をする(実行をして心を現実にする)

幸せになるためのs4つのステップの最終ステップは、「自己実現をすること」です。

「悩みの解決」「自分を理解する」「愛を持つ」という3つのステップを終えて、さらに幸せを手に入れたいと思ったときに最後に人間にとって必要なことは自己実現をすることです。

自己実現というのは絶対に叶えなければ幸せにはなれないというものではないでしょう。

夢を諦めても幸せな人はたくさんいますし、自分の好きなことをやれていなくても現状の自分で満足をしている人はたくさんいます。

大きな悩みがなく、自分を理解して、愛を持っているのであればかなりの幸せを手に入れているでしょう。

しかし、人間というのは、「成長や変化がなく毎日が同じことの繰り返し」という状況に陥ってしまうとどんなに恵まれた状況だったとしても辛さを感じてしまうものなのです。

  • 退屈
  • 平凡
  • 飽きる
  • つまらない
  • 無気力
  • 堕落、など。

成長も変化もなく日々をただただ消化するだけの毎日というのは苦痛に感じてしまう人は多いのです。

そう感じた人がやるべき最終ステップは自己実現なのです。

自己実現というのは自分が思い描いた理想のイメージであったり、叶えたい夢を現実にすることです。

夢が現実になるというのはとてもワクワクする気持ちが湧いてくるものです。

まだ叶っていなくても、その夢に近づいている状態というだけでかなりの満足感があります。

それほど自己実現をするというのは日々に大きな充実感と生きている実感を与えてくれるものなのです。

目次

どうして自己実現をすることが必要なのか

「どうして自己実現をすることが必要なのか」

それは、「日々の生活に満足感と充実感を感じたいから」です。

「他人に評価をされて自分という存在を価値のある存在だと認めてもらいたい」という人もいるでしょう。

しかし、それは自己実現というよりも「悩みの解決」に近いでしょう。

「自分が認めてもらえていない」という悩みを持っているから、それを解消する手段として夢を叶えたいと考えているのですが、このステップではそれとはまた違います。

もし、「自分を認めてもらえない」という悩みを持っている場合は、1ステップの「悩みを解決」を再度読んでみましょう。

自己実現というのは、「自分が思い描いている理想のイメージを現実にしたい」という欲求です。

誰に認めてもらえなかったとしても、「自分の人生を充実させたい」という思いから自己実現を求めるのです。

「退屈」や「停滞」というように「現状の日々に大きな不満はないけれど、何か日々の生活に充実感を得られていない」という人がやるべきことであり、不満はなくても充実感はないという悩みを解決する行動でもあります。

やはり人は「成長」や「変化」、「向上心」というのは持っていますから、その気持ちを満たさなければ悩みに変わってしまうのです。

現状に満足をするという気持ちも大切ですが、やはり次のステップとして自己実現というのは必要なことなのです。

自己実現ををしたらどうなるのか

「自己実現をしたらどうなるのか」

最も得られるものは最高の満足感と達成感、そして自己肯定感でしょう。

自己実現というのは自分の理想を現実にすることですから、それほどの達成感はなかなかありません。

達成した時よりも追いかけて日々を過ごしている時の方が充実感と満足感は高いはずです。

それだけ毎日を刺激的に過ごすことができます。

「生きている」という実感も湧いてくるでしょう。

自己実現というのは達成することを目的としていますが、そこまでの道のりにも大きな充実感がありますので、そこにも価値があるものです。

自己実現は刺激的な日々を手に入れると共に、

「自己成長」「自己肯定感」「生きる力」を養っていき、さらに人間の器を広げていくために必要な要素が揃っています。

「夢を現実にする」

それは生きている実感を与えてくれるものなのです。

自己実現をしないとどんな問題が起きるのか

自己実現をしないとどうなるのかというと、

日々の生活に刺激もなく変化もなく成長も無くなってしまうので、「人生が停滞」してしまいます。

毎日がつまらない、暇で辛いという状況になってしまうこともあるでしょう。

最大のデメリットは「成長しないこと」にあります。

成長せずに停滞をしていると、「世間に取り残されて孤独」を感じてしまう可能性もあります。

「自分の存在価値が分からない」といった、無気力な状態になってしまうこともあります。

それだけではなく「変化に対応する力」も無くなってしまうので、いざ何かしらのトラブルが起きた時に対処しきれなくなってしまうこともあるのです。

そういったことを避けるためにも自己実現は必要なのです。

「成長している」「できない事ができるようになっている」という感覚は生きる活力となり、エネルギッシュな人生を作り上げていきます。

変化も成長もなければエネルギーが湧いてこなくなってしまって、心が病んでしまったりするものです。

せっかく大きな悩みがないはずなのに、悩みが生まれてしまうのです。

そうならないためにも自己実現や夢を持って叶えていくことは必要なのです。

充実した人生を送るために、自己実現というのはとても必要なことなのです。

どうすれば自己実現をすることが出来るのか

「どうすれば自己実現をすることが出来るのか」

それは、「明確な目的を持って日々行動していくこと」です。

自己実現をするのならどんな自己実現をしたいのかを決めることから始めましょう。

そして、その目的を決めたらそこに向けて日々行動と実践を繰り返していくのです。

基本的にはそれだけです。

事故実現できない最大の理由は「行動していない」「目的が曖昧」そして「継続出来ていない」という3つの点です。

目的が曖昧であれば何をして良いのか分からなくなってしまいますし、行動をしなければ自己実現をすることは出来ません。

「何をするのか」も重要ですが、それはやっていくうちにわかっていくことなので最初はそこまで重要ではありません。

まずは「目的を持ってやってみる」こと。

それが自己実現のためには最も大切なことなのです。

まとめ

自己実現というのは必要不可欠なものではないかも知れません。

しかし、「停滞をして無気力」「成長せずに日々の生活の繰り返し」となっている人は案外多いです。

そういう人は何かしら日々の変化が必要なのです。

もちろん本気でやれる趣味や仕事があるのであれば、刺激も変化もありますから日々の充実感はあるでしょう。

しかし、本気になれる趣味や仕事もなければ日々の生活の繰り返しになってしまいます。

その場合には何かしらの自己実現を目指していく、理想の自分へと近づけていくという変化と自己成長というのは必要です。

確かに一度停滞をしてしまうと、「新しいことを初めて再スタートをする」ということは億劫に感じてしまうでしょう。

それは停滞していた分、エネルギーが湧いてこなくなってしまっているのでそう感じてしまうのです。

ですが日々の生活に充実感がないのであれば何かしらの挑戦をしていくことをお勧めします。

自己実現と聞くと「とても大きなことを成し遂げる」というイメージになってしまいますがそんなことはありません。

今の自分よりも「少し良い自分」になっていくことでも良いのです。

それは、

  • 新しい趣味を始めて日々の生活を充実したものにする
  • 新しい友達を作って楽しみを作る
  • 生活リズムや生活習慣を変えてみる(早起きをしてみる)
  • 理想の体になるためにトレーニングを始める、など。

理想の自分になるための変化というのはいろいろあります。

そうやって理想の自分へと近づいてみて、さらに大きなことをやってみたくなればやっていけば良いわけです。

まずは少しづつでも小さなことでも変化と成長をしていく事が大切なのです。

大小は関係ありませんので、自己実現のために日々挑戦をしていく人生を送ってみてください。

日々が刺激的で充実感のある人生を送ることができるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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