幸せになるための4つのステップの2つ目は、「自分を理解する」ことです。
ある程度、悩みを解決することが出来たら自分を理解することが必要です。
自分を理解出来ないでいるとどうしても正しい道や正しい選択をすることが出来なくなってしまいます。
生きていればたくさんの選択があり、その中で自分にとって最善の選択を探し出して決断をしていくことはとても難しいです。
「あとになって考えてみればあの選択は間違いだった」というような後悔をする選択をすることは一度は経験があるのではないでしょうか。
それは自分自身のことを正しく理解していないと間違った選択をしてしまう可能性が高くなるのです。
なので今後の人生で出来るだけ自分にとって正しい選択を出来るようにするために「正しく自分を理解すること」が必要なのです。
どうして自分を理解することが必要なのか
自分を理解することがどうしてそんなに大切なのかというと、
「今後自分にとって正しい選択をする」ためにとても大切なことです。
自分を理解することは、「間違った選択をしない道しるべになる」と言っても良いかもしれません。
人生の選択の中で間違った選択だと感じる時というのは「自分らしくない選択」をしたときに感じます。
あとになって考えたときに、
「なぜあんな選択をしたのだろうか」
「あの時はどうかしていた」
「冷静になって考えてみれば無謀な選択だった」
そんな風に感じた時に後悔という感情が生まれるのです。
逆に言えば、「自分らしい選択」であれば仮に上手くいかなかったとしても後悔はしないのです。
「精一杯やったけどダメだった、次は頑張ろう」
「やるだけのことはやったのだから後悔はない」
という感情が生まれて、その失敗を糧に大きな成長と今後の成功のための養分となるのです。
自分らしい選択は後悔をしない選択であり、自己成長の為の選択となるのです。
そんな「自分らしい選択」をするために自分を正しく理解をすることが必要だということです。
イクリスバイブルは、
「愛」+「自分らしさ」=「幸せな人生」
という大切な考え方をもとに作られています。
それほど自分らしさというのは幸せにとって大事なことなのです。
自分という人間を変えることは出来ませんし、死ぬまで付き合っていくものです。
そしてそんな自分には得意なこともあれば不得意なこともあります。
好きなものも嫌いなものもあります。
それは心がそう感じているわけですから変えることは出来ないのです。
嫌いなものを好きになれと言っても無理なのです。
私たちが変えられるのは「考え方」と「行動」です。
考え方と行動を変えて、自分の心が喜ぶような人生を作っていくことが幸せな人生なのです。
自分らしさというのは心の声を実現した状態です。
その時に初めて人は自分らしい選択をしたと感じるのです。
自分を理解することは自分らしい幸せな人生を作るために最も必要なことだということです。
自分を理解をしたらどうなるのか
自分を理解することの大切さをお伝えしました。
では正しく自分を理解をしたらどうなるのかというと、
- 間違った選択をしなくなる
- 自分の正しい道が分かるので迷わなくなる
- 自分の道を突き進んでいくだけなのでエネルギーが湧いてくる
- 迷いがないのでストレスが大幅に軽減する
- 「これで良い」と思えるので自分を好きになれる
- 自己肯定感がとても上がる
- 毎日の生活に幸せを感じることができる
- 肩の荷が降りたように楽に生活をすることができる
- リラックスをした毎日を送ることが出来る
- 無理をしなくて良くなる
- 我慢をしなくても良くなる、など。
挙げたらキリがありませんが、大きく分けてこれだけの良い効果があります。
自分を理解することは自分自身を肯定することでもあります。
自分らしくいて良いと思えば難しく考えることは無くなります。
自分を否定する必要がないのです。
そして、自分はこのままで良いですし今後正しい考え方と行動をしていけばさらに良い自分自身へと変えていくことが出来ます。
今後も正しく成長をして更に幸せな生活を作り上げていくことが可能なのです。
それほど自分を理解することは大きなメリットと人生を豊かにしていく力があるということなのです。
自分を理解しないとどんな問題が起きるのか
逆に自分自身を理解しないとどうなるのかというと、
常にどんな選択が正しいのかが分からずに迷ってしまうことが多くなります。
そして、自分自身を肯定することが出来ずに自分はダメな人間なんだと思ってしまうこともあるかも知れません。
「選択に迷っている状態」というのはかなりのストレスを感じます。
それは問題が大きければ大きいほど、取り返しのつかないことであればあるほどそう感じるでしょう。
そしてその結果、間違った選択をしてしまうと更に辛い気持ちになってしまうのです。
「どうすれば良いのか分からない」
そんな気持ちになってしまうのは自分を理解出来ていないからなのです。
人生というのは選択の連続です。
ですからしっかりと自分の心を理解し、自分にとって何が正しいのかを見極める力をつけていくことでそういった悩みや迷いは解決するのです。
どうすれば自分を理解することが出来るのか
ではどうすれば「自分を理解することが出来るのか」ということです。
それはとても難しい問題ではあります。
特に自分の心に逆らい続けてきた人(我慢や無理)は自分の心が分からなくなってしまっているかも知れません。
ただ、「自分の心」というのはどんな状況だったとしても常に正しい道を示しています。
「我慢や無理」をしているということは、心が間違っていると感じているということです。
間違っているのに自分の思考や行動が「これで正しいんだ」と決めつけて押さえ込んでいる状態なのです。
- 生きていくためには今の仕事を続けていかなければいけない
- 離婚寸前な状態だけど世間体が悪くなるから離婚は出来ない
- 本当は無理だと思っているけど夢を諦めたらカッコ悪い、など。
「心」と「思考」が別のことを考えている状態ですと人は辛いと感じます。
そして先ほども言いましたが「自分の心」を変えることは出来ませんから、変えることの出来る「考え方」と「行動」を変えていく必要があるのです。
まずは、
- 嫌だと思うもの(嫌いなもの)
- 好きなもの
- やりたいこと
- やりたくないこと
というような4つを理解しておくことが大切です。
自分の心が何を感じて、何を求めているのかを理解することで自分自身のことを理解することが出来ます。
それをもとに「自分の考え方と行動」を考えていくのです。
「そんな心の通りに生きるなんて無理」と思うかも知れませんが、
それは考え方と行動を変えていくことで解決することはたくさんあります。
アイデア次第でどうにでも解決することが出来るのです。
考え方一つで全然違った選択を見つけていくことは出来るのです。
まずは自分の心を知るための4つの項目について考えてみることから始めてみましょう。
まとめ
「心のままに生きて、心が喜ぶような人生を作る」
それが出来ればとても自分らしく幸せな人生を送ることが出来ます。
「どんなに心が求めていたとしても自分は納得出来ない」
そう思っている人はいるでしょう。
見栄や世間体、プライドを気にして自分の心のままに選択を出来ていない人はたくさんいます。
見栄や世間体というのは自分の考え方によって生まれてきているものです。
考え方を変えればそんな気持ちはなくなるでしょう。
何故なら見栄やプライドは自分にとって何も幸せをもたらしてくれるものではないからです。
「人の役に立ちたい、誰かの大切な存在になりたい」という欲求はあります。
しかし、見栄やプライドというのは「他人から悪く見られたくない」という考え方です。
「悪く見られたくない」というのは欲求ではなくエゴです。
見栄やプライドを守ったとしてもそれを一生守り続けなければいけません。
いつまで経っても幸せになることは出来ないのです。
むしろプライドを崩されることに怯えながら生きていかなければいけなくなります。
それはとても辛いです。
自分を正しく理解をして、自分が求める自分になることが出来れば自然と自己肯定感は高まっていきますし、今の自分はとても素晴らしい自分なんだと感じることが出来るようになります。
そうなれば見栄やプライドというような感情は自然と無くなります。
自分が自分を正しく評価することが出来ていれば他人の評価は関係なくなるのです。
馬鹿にされたり他人からの否定に怯える必要はなくなるのです。
そんな状態になれば自然と周りから評価もされるようになるはずです。
自分を正しく理解をするというのは自分の全てを肯定することでもあります。
「全てを肯定すると言っても今の自分のままで良い」と言っているわけではありません。
今の自分を肯定しつつ、更に今度は成長をしてより良い自分を目指していけば良いのです。
あえて自分を否定する必要はありません。
肯定しながらも改善をしていけば良いのです。
それが出来れば幸せになれるのは当然と言えるでしょう。
「自分らしさ」を手に入れるというのはそれだけ大きな力を手に入れることなのです。
自分を理解するための方法を実践して、幸せな人生を作り上げていってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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