イクリスバイブルの最後の条項です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
1〜8ヵ条までの内容を全てクリアしているとしたら大きな悩みというのはないかもしれません。
全てをクリア出来ていなくても、大きな悩みは抱えていないでしょう。
しかし、どんなに現状では大きな悩みを抱えていなくても人生には色々な出来事があり、環境の変化もあります。
- 急なリストラ
- 異動によって生まれた新たな人間関係
- 離婚
- 事故などの急なトラブル
- 子供の喧嘩
- 病気や怪我
など、人生にはトラブルがつきものです。
もちろんそういったトラブルに備えておくことは大切ですが、いくら備えていたとしてもトラブルは起きるものです。
その時にはまた悩みが増えてしまうことでしょう。
そうした場合には、今は何ヵ条目で悩んでいるのかを再度考えて、トラブルや悩みを解決していく必要があるのです。
トラブルだけではありません。
今まで良いと思っていたものでも価値観の変化や環境の変化によって、正しさが変わって答えやゴールも変わってしまってまた悩んでしまうこともあるかもしれません。
そうやって新たに生まれた悩みを解決して、より良い状態へと変えていくことで人は成長をして、更に大きな幸せな人生へと向かっていくことが出来るのです。
変化をして新たに悩みが生まれた時にはまた繰り返して進んでいけば良い
「どんなに全てを手に入れて悩みがない」と思っていたとしても、また自分の変化や環境の変化によって悩みというのは生まれてくるものです。
その時に「せっかく悩みがなくなったのに何でまた悩まないといけないんだ」と思うかもしれませんが、人生というのはそういうものです。
どんな物事にも永遠というものはありませんから、必ず変化をしていくので悩みが生まれてしまうことはあるのです。
しかし、「そもそも悩んで当然なのだから一つ一つ乗り越えていけば良い」という気持ちを持っていれば、悩みはかなり小さくなります。
そして悩みを乗り越える方法をしっかりと学んでいるのだとしたら、「また同じように乗り越えていけば良い」という気持ちになり、大きな悩みにはならずに解決していくことが出来るのです。
「悩みのない最高の状態」に執着をせずに、「人生は悩むもの」という受け入れる心を持っていれば、悩みは自然となくなっていくでしょう。
一度乗り越えた悩みは同じように悩むことはない
「一度乗り越えた悩み」というのは、また同じようなトラブルや問題が起きたとしても同じようには悩みません。
もうすでに乗り越え方を知っていますので、解決方法を知っているか、受け入れるしかないという気持ちを持っていますので、悩まないのです。
もっと言えば、「このまま進めば前と同じようなトラブルになる」ということを知っていますので、そもそも問題すら起きないで回避することができます。
そうやって人は失敗をして経験を積んで、前に進んでいくものです。
失敗というのは大きな痛みを感じるものです。
その痛みというのはなかなか忘れられるものではありません。
だからこそまたその痛みを味わいたくありませんから、同じ失敗になりそうだと思った時には自然と回避するようになります。
それこそが成長であり、学びなのです。
そうやって学んで成長していくことで、同じ悩みをもう一度同じように悩むことはないということなのです。
経験や間違いを繰り返し、乗り越えていくことで幸せに近づいていく
人は過去の経験、失敗、間違いを繰り返していくことで学び、成長していきます。
その成長によって幸せに近づいていくことが出来るのです。
ある意味、成長をしていかななければ幸せに近づいていくことが出来ないと言っても良いでしょう。
それはなぜかというと、人生には色々な出来事があり始めて経験をすることがたくさんあります。
その全てに対処をしていかなければいけませんから、それだけの知識と経験が必要になっていくからです。
「たくさんのトラブルや問題に対処をしていくことが出来る心」
それこそが「人間の器の大きさ」と言って良いのではないでしょうか。
器が大きい人でも当然悩みますが、器が大きい人ほど小さなことでは悩みません。
それほどの経験をしてきて、乗り越えてきたからなのです。
器が大きくなればなるほど幸せに近づくのです
そう考えれば、「いきなり幸せにはなれない」ということでもあります。
自分の中での正しさや答えも変わります。
向かうべき方向も変わっていくでしょう。
それは経験によって学んだり、考えたりすることで変わっていくのは当然なのです。
変化をすることは当たり前であり、受け入れなければいけないことなのです。
進んでいけば価値観も向かうべき方向も変わっていく
歳を取れば若い頃と同じような価値観を持っていることはないでしょう。
成長と共に大切なものが変わったり、なりたい自分も変わっていくでしょう。
なりたい自分になれたとしても、「もっとこういう風にしたい」というような更に変化を求めていくこともあるでしょう。
そうやって価値観の変化をするごとにやはり悩みの形も種類も変わっていきます。
それは当然のことですしそれも一つの成長です。
今まで正しいと思っていたものがいざ、自分が手に入ったときに違ったと感じるのはそれだけ、更に大きな幸せを求めている証拠でもあるのです。
確かにショックを受けることはあるかもしれませんが、
「思っていたものと違った」
「更に良い幸せを見つけた」
というのは失敗や間違いを経て成長したことを意味するのです。
何もショックを受けることはありません。
そうやって一つ一つ失敗と成長を繰り返していき、より幸せな人生を作っていけば良いのです。
まとめ
人はたくさんのことを学び、成長をしていくことで幸せに近づいていくのです。
1〜8ヵ条まで読んで、乗り越えていくことで幸せに近づいていくでしょう。
しかし幸せだと感じたとしても、また悩みはやってきます。
ですが一度幸せの感覚を手に入れた後の悩みというのは今までの悩みとは全く別の悩みに感じます。
「悩むのは嫌だけどまた頑張って乗り越えていけば良い」
「この問題を乗り越えていくことで更に大きな幸せに辿り着くんだ」
というような気持ちになっていきます。
それが成長であり、「人間的な器が大きくなった」という証拠なのです。
そうなった時に、
「周りの人たちは小さなことで悩んでいるけど、大丈夫かな?」
「そんなことで悩んでいたら辛くなるだけなのに・・・」
というように思うかもしれません。
それもあなたにとって新たな悩みかもしれません。
もしそう思ったのなら、その人に乗り越え方を教えてあげましょう。
そうやって周りの人にも幸せになってもらうことで更にまた自分も成長をして、自分自身も幸せになっていくのです。
そうやって少しでも幸せな人が増えていくこと、それこそがイクリスバイブルの願いであり存在価値だと私は思っています。
イクリスバイブルを通じて幸せになり、更に幸せな人を増やしていき、更なる大きな幸せを目指して人生を作り上げていってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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その場合には、イクリスアンサーという幸せな人生を作るためにコーチングプランがありますので、興味がある方はそちらにお申し込みいただければ精一杯幸せになるためのサポートをしていきたいと思います。
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