気付きを得て、自分を正しく理解することで幸せへの道は開ける(自分が何を求めているのかを理解しているのか)

「気付きを得ること」それは自分の心の声に気付くことです。

自分が思っていたことが明確に現実的に理解することです。

「気付きを得る」ということは、「自分自身を知ること」なのです。

では何故、自分自身を知ることがそれだけ大切なのかということについて詳しく解説していきたいと思います。

目次

気付きを得て、自分を正しく理解することで幸せへの道は開ける

気付きを得て、自分自身を正しく理解することは、自分が何を考えて、何を求めて、どんなことが嫌いなのかを知ることでもあります。

もちろん全てを理解することは出来ないかもしれませんが、自分を知ることで自分の人生に迷いがなくなっていくのは確実でしょう。

もし、自分が嫌なことと好きなこと、どんなことが向いていて、どんなことが苦手なのか、どんなことに生き甲斐を感じていて、どんなことが無意味だと感じているのか。

それらの心の声や価値観を全てしっかりと理解しているのだとしたら、人生に迷うことはないでしょう。

自分に向いていることが分かっていて、自分の好きなことが分かっているのだとしたら、どの方向へと進んでいけば自分が幸せになっていくのかが分かるからです。

もちろん向いていることと好きなことは違う人もいるでしょう。

しかし、そうだったとしても自分の生き甲斐ややらなければいけないと思っているような使命感も理解しているだとしたら、その使命感を持っていることをやるべきでしょう。

そうやって自分の価値観を理解し、自分自身を知ることで向かうべき方向、今後の自分の人生を決めていくことが出来るのです。

逆に過去に目を向けていけば、どうして今まで上手くいかなかったのか、どうして上手くいっていたのかまで判断することが出来るでしょう。

自分の心には自分の人生の情報が全て詰まっています。

自分の人生の答えは、自分の心の中に答えが隠されているのです。

それをまず見つけ、前に進んでいくことが必要です。

だからこそ、自分を知ることから全ては始まるのです。

自分が何を求めているのかを理解しているのか

「自分が何を求めているのかを理解しているのかどうか」これが最も重要なことです。

別の言い方をすれば「自分の価値観を理解しているのかどうか」という言葉に置き換えても問題はないでしょう。

自分が求めていることを知ることが出来れば自分の人生の答えも出るはずです。

「人に感謝されるようなことをやりたい」という気持ちがあるのであれば、それは自分の人生の時間を使って感謝されるようなことをやっていけば良いのです。

「自分が求めているもの」があるのであればそれをやっていくこと。

それが人生の答えであり、人生そのものです。

求めていないものをやって、苦痛を味わいながら生きていくことは人生の本質とは言えませんし、幸せになっていくことはありません。

求めているから頑張れるのです。

求めているものが叶うと思うから嬉しいのです。

求めているものが現実になったときに人は幸せになるのです。

求めていないものが現実になっても嬉しくありませんし、幸せを感じることはありません。

求めているものを正しく理解し、それを現実にしていくことで人は幸せになっていくということなのです。

それにはまず自分を知り、求めていることを知ることが大切であり、そこから全ては始まるのです。

求めているものがあっても迷うときは幸せになれるかどうかを判断する

「自分の求めているもの」を正しく理解することは簡単なことではないかもしれません。

どうしてかというと、この現実世界では一つを得れば一つを失うということも起きてしまうからです。

「休みたいけれどやるべきことがある」

というような感情もその一つでしょう。

休んでしまった方が楽だけど、やらなければいけないことを終わらせなければいけないという現実もあった場合、どうしても迷ってしまうでしょう。

「心では休みたいという気持ちがあって、頭ではやらなければいけないことがある」というように自分の中で葛藤しているのです。

頭で考えていることというのは心の声を邪魔することがよくあります。

その場合は、頭で考えていることが本当に自分にとって正しいことなのかを知る必要があります。

「やらなければいけないこと」という自分で思っていることが、本当に自分にとってやらなければいけないことでそれをやることによって自分が幸せになれるかどうかを理解することが必要です。

本当はやらなくても良いことかもしれません。

それでももし仮にやらなければいけないと思ったとしても、それをやった上で自分が幸せになれないのならそれは本当にやらないといけないのでしょうか。

それは不自然なことです。

やりたくないことをやった上で、幸せになれないのであればやる意味がありません。

やりたくないこと、やらなければいけないことをやって、それをやることで自分が幸せになれるのならやっても良いでしょう。

逆に言えば、そういうことは自分ではあまり迷わないでしょう。

「自分が幸せになれるかどうか」

「自分が求めているかどうか」

それを判断し、理解することが幸せな人生を作るために最も重要なことなのです。

まとめ

自分の人生というのは自分の価値観によって全て決まります。

自分が価値のないものだと思えばそれは価値はありません。

逆に価値があると思えば価値があります。

それは全て自分の心が決めるものです。

そして、その価値観というのは自分の意志で変えていくことは出来ません。

生まれ持った価値観の中で人は生きていくのです。

それでも価値観が変わることがあります。

それは気付きによって今まで価値観だと思っていた「思い込み」が解消されて、本当の自分の価値観が理解出来た時に価値観が変わったと感じるのです。

それは幼い頃の環境や世間の刷り込みによって起こってしまいます。

よく言われている言葉で言えば、「世間体」というものです。

他人にどう思われているのかを気にしてしまったら、それは自分の価値観が分からなくなってしまうのは当然です。

「他人にどう思われているのか」ということは「他人の価値観の中で生きること」だからです。

他人の価値観と自分の価値観が全く同じだとしたら、それでも幸せになることが出来ますがそんなことはあり得ません。

自分の価値観で生きることこそ幸せになるための方法なのですから、他人の価値観を気にする必要は全くないのです。

「自分の価値観を正しく理解をして、その中で幸せだと思うもの、大切だと思うものを大切にして生きていくこと」

それこそが幸せな人生であり、成功した人生を歩むために最も大切なことなのです。

だからこそ幸せな人生、自分のらしい人生を生きるためには、気付きを得て、自分を知ることから全ては始まるのです。

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